手拭いのご紹介!3
先程、たまたま見ていたテレビで、
手拭いの両端が縫われていない訳を問題にしていました!
皆さん、ご存知でしたか?!
答えは二つありました!
ひとつは縫い目がない事で、干したときに早く乾くというもの。
もうひとつは、怪我をしたときなど縦に裂いて包帯代わりになるということ。
何があるか分からない昨今にはもってこいの携帯品ともいえますね
そういえば、下駄の鼻緒が切れたときに持っていた手拭いを裂いて使う
なんて時代がありましたね~♪
あっ!私はもちろん生まれていませんが、
その時代の小説にもそんなシーンが出てきたりしますね!
そして、またまた定番手拭いのご紹介です
写真上の手拭いは・・・
地染め豆絞り 紺 ・
赤 です!
右下は
かまわぬ柄
左下は
撫子文(なでしこもん 赤
となります
全て
840円
各柄のご説明を!
撫子文の柄・・・
細かい地模様の中に浮き上がる、撫子まぎれも無い秋の柄です。
撫子の花言葉は、「変わらぬ愛」転じて「貞節」「純愛」などです。プレゼント・・・してみますか?
かまわぬ柄・・・
鎌と輪の絵に「ぬ」の文字を合わせて「かまわぬ」と読む判じ絵。
江戸時代元禄の頃、町奴(まちやっこ)達が好んで身につけていたとされ、その後歌舞伎役者の七代目市川団十郎(1791~1859)が舞台衣装に用いて、当時の庶民の間で大流行したと言われています。
現代におしゃれに蘇ったという感じがしますね。
豆絞り・・・
豆粒がつながって並んでいることから、子孫が途切れず何世代もつながっていくようにという子孫繁栄の願いが込められています。
欲しいと思う手拭いはありましたか?
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